大和市消防署、少年消防団イベント

今月は企業さんや消防大学校や消防学校などの講演やクラスがあったのですが、特に子供へのクラスで印象深いものがありました。15日に開催された大和市消防署の少年消防クラブイベント、千葉の船橋消防署とのコラボの一日でした。

大和市少年消防クラブは全国大会の常連校でいつも上位入賞のクラブです。なんと215人の大所帯です。

大和市は市長の大応援もあっての事ですが、大和消防署の素晴らしい消防士のグループに支えられています。

 

予防課長さんとお話すると未来のヤマト市民を育てるという使命をきちんと持っていらっしゃいました。その組織の力はイベントの始まりから200人もの子供達を引っ張り、知識を与え、交流させるのに大いに役立っていました。また中学生クラブ員を育ててリーダーとして活動させることも熱心でした。私は”自分の命は自分で守る”米国危機管理を力いっぱい教えました。とても充実感を感じました。

 

そしてその後 夢と希望を持たせるクラスと題して南極で一年間、仕事に従事してきた企業人を講師に迎えて南極物語です。その会社の応募規定で行けるのは大工の資格を持っている人だけ。彼は勿論大工ではありません。意を決して大工の資格を取ったというのです!そして南極へ行くという夢をかなえました。子供たちに必要な栄養素一杯のお話しでした。

 

 

横浜市で任意団体として少年消防クラブを立ち上げている私たちとは大きく違うなと軽いカルチャーショックを受けてしまいました。横浜市消防局は少年消防クラブを現在育成しておりません。南消防署の署長他予防課課員の男気でうちのチームを引き受けてくれています。でも予算がとれないのでお願いする時、苦しいものがあります。でもこのような取組を見て、やはり地域の子供達を育てるのはお役所の力が必要なのだと強く感じました。横浜市に住んでいる子供たちに大和市少年消防団のような大人が育むプログラムを与えることが出来る日までリスクウォッチは頑張るつもりです。応援して下さい(笑)