A区東京防災クラス

東京防災のクラスで11月23日行ってきました。今回は木密地域です。

 

木造地域とはJR山手線の外周部に沿って帯状に広がる地域のことを言います。第2次世界大戦の被害を受けずに、空き地や耐火建築物の面積割合が60%未満の地域です。つまり関東大震災クラスの地震が起こったとしたら、特別に火災に気を付けなければならない地域です。

自治会会館に行くとなんと赤いバケツが並んでいます。これは区独自に配布されたもので皆さん自宅に水を入れて置いてあるそうです。イザ火災の時はバケツリレーとのことです。でも昨年のデング熱騒動でみなさん水を入れるのを止めたとおっしゃっていました。なるほど。。でも油を一滴入れると蚊は息ができないのではとアドバイスいたしました。

 

クラスは女性も男性も半々位でした。若い方はやはり少ないですが、皆さんとても熱心に聞いて頂きました。今回はディスカッションも6人ほどの小グループに分けて実施してもらいました。聞くばかりのクラスより活気がでました。

高齢者が多い地域ですので、皆さんどうぞ震災が起こった時は状況を素早く確認して、地域で協力して行動してください。