先日、神奈川県防災交流会“被災体験から学ぶ子供たちの命を守る防災教育とESDについて”という交流会にてパネリストを務めさせていただきました。
ご一緒にパネリストをさせて頂いたのは佐藤敏郎さんと及川幸彦さん。
佐藤さんは、東日本大震災で当時小学生だったお子さんを亡くされた元中学校教師で、今教育現場を知る立場からまた保護者の立場から被災の現場と向き合い実践的な防災に取り組みを講演されました。
及川さんは、気仙沼の施した防災教育ESDについて講演されました。日本ユネスコ協会国内委員会の委員としてご活躍の元中学校の教師の方です。
ESDはEducation for Sustainable Developmentの頭文字をとっている教育で国内ではユネスコスクールとして知られています。
コーディネーターは日本防災環境福理事長で関東学院大学名誉教授の小林照夫氏でした。
普段とは違う「パネリスト」として参加させていただきましたが、大変刺激を受ける時間となりました。
東日本大震災から早5年。
ニュースで取り上げられる機会も減ってきている実感もありますが、こうして絶対に忘れてはならない!と活動を続けていく姿勢は、心に通ずるものがあります。
私自身ができることは何なんか、改めて心を揺さぶられました。